成田空港機能強化とは


B滑走路延伸とC滑走路新設の配置図

現在の2,500mのB滑走路は北側に1,000m延伸して3,500mに、そして3,500mのC滑走路を南側に新設する


スライド運用の説明

A滑走路の運用時間は朝7時30分〜翌0時30分の運用で静穏時間は7時間、この場合、B滑走路の方の運用時間は朝5時00分〜夜10時の運用で静穏時間は7時間、これでA.C滑走路の運用時間は定期的に入れ替わります。ですが両滑走路に挟まれる谷間地域は両方の騒音の被害を受ける為、静穏時間は4時間半になってしまい、また弾力的運用の30分を含めると、たった4時間になってしまいます。


通過高度及びと騒音値のイメージ

 NAA資料より、下記の図は現在と機能強化後の高度と騒音を各地区のポイントごとに表した図です。

 例えば牛尾交差点近辺にお住まいの方の機能強化後の航空機の高度は約250mなので、イメージをした場合は、現在のA滑走路の芝山町第二工業団地と同じ高度の約250mの騒音になります。

 また、横芝駅近辺にお住まいの方の機能強化後の高度は約550mなので、イメージをした場合は、現在のB滑走路の牛尾交差点の高度の約580mが近いイメージになると思います。

 是非、行ってみて航空機の高度の低さと騒音を体験して見てください、きっとビックリすると思います。